自動車保険の不思議
自動車保険は何のためにあるのだろう。無論、事故が起こったときに、支払いを補填してくれるための備えであるろう。
ところが、実態は、どうも違うらしい。言ってみれば、自動車保険は、保険を掛けても使わないでほしいということのようだ。それは極端としても、生涯に一度だけ大きな事故このときに使い、他の小さな事故のときは使うな、ということともとれる。
l保険を使えば、次の保険期間から保険料の料率が上がり、挙句の果ては、つぎの期間から保険契約をしない、ということになるようである。
私は、4年前から車の運転を始め、無論そのときから自動車保険に加入した。保険会社はあいおい損害保険㈱である。いま2期目の3年契約の1年目、もうすぐ2年目に入る。運転初心者とあってはじめの(3年契約の期間中、道路の縁石に こすったりフェンスにあたったりの自損事故を起こし、都合3回ほど保険を使って修理をした。
そのため保険のランクが下がってしまったとのことで、今回の新たな3年契約の保険料が上がってしまい、仕方無く自分の車の損傷に対する保険(車両保険)を削って契約した。そして、その1年目の昨年11月に相手の車を損傷させるという事故が発生し、対物保険を使って修理代を負担した。
そしてまた、この4月、相手の車に軽い擦り傷をつけるという事故が起きた。すると保険会社は、今回保険を使っても使わなくても、、次の契約更改時(約2年後)には契約を更改できませんといってきた。このことは、監督官庁である金融庁も認めているのかと聞くと、そうです、 とあいおい損害保険の担当者はいう。
しかし、これはおかしい。、保険というものは羽化内ために掛けるのである。それを、使かったら、料率を上げるとか、挙句の果ては契約を拒否するとか、要するに、保険は掛けるだけで、誓うな、ということではないのか。
確かに、掛けた保険料以上の金を保険金として支払ってもらうことはあろう。だが、それが保険というものではないのか。保険の数理はよく知らないが、保険事故の発生確率というものがあって、大勢の契約者が居れば、保険を掛けても結果的に保険金支払いが発生rしない契約者が圧倒的jに多く、従ってその保険料で、保険金の支払いも、保険会社の利益も賄う、というのが保険の仕組みというものではないのか。
損保会社の言い分は、要するに、保険は掛けるだけで使うな、ということになってしまう。事故が多くて採算が取れないというなら、例えば、車両保険とか、対物保険の免責額を上げればいいのではないか。
どこの損保会社も同じことを言うのだろうか。これでは、2年後の契約満了時から、車の運転は万一のことを考えると、できなくなってしまう。
金融庁はこんなことを認めているのだろうか。こんな保険がまかり通るのか。不思議でならない。
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